お知らせ

妻籠宿の「町並み保存運動」が、2026年「世界の持続可能な観光地TOP100選」に選出されました!

この度、南木曽町・妻籠宿の50年以上におよぶ「町並み保存運動」の取り組みが、国際的な認証機関グリーン・デスティネーションズ(以下、GD)が実施する2026年「世界の持続可能な観光地TOP100選」に選出されました。
今回の選出を機に、国際的な認知度の向上を図り、「住んでよし、訪れてよし」の持続可能な観光まちづくりをさらに推進してまいります。

報道関係資料(PDF)

取り組み名:
“A Small Village, A Great Transformation”
The Townscape Preservation Movement of Tsumago-juku
“小さな宿場町の大きな変革”

住民が守り続ける妻籠宿の町並み保存運動

選出の内容:
妻籠では、交通網の変化による地域経済の衰退や過疎化に直面する中、1960年代から50年以上にわたり住民主体の町並み保存運動をおこなってきました。「売らない・貸さない・こわさない」の住民憲章を定め、歴史的建造物だけでなく、周囲の自然や住民の暮らしも一体的に保全する。「古いものを壊し、新しいものを開発する」という従来の考え方を覆し、妻籠は「保存を優先する観光」という新しい価値観を打ち立てました。すでに存在する価値を見いだし、歴史的景観と地域経済を守り続けています。住民が主体となり、文化財保護と観光振興を両立する持続可能な地域づくりの好事例として高く評価されました。

►「世界の持続可能な観光地TOP100選」とは?
国際認証機関であるGDが、世界各国の観光地における持続可能な取り組みを”ストーリー”として募集・審査し、毎年優れた100の観光地を選出する国際的なコンテストです。これは、単なる観光地の美しさや人気を競うものではありません。持続可能な観光(サステナブルツーリズム)に関する世界共通の国際基準(GSTC基準)を満たした上で、「地域が直面した困難や危機を、どんな試練を乗り越えて持続可能な地域へと生まれ変わったのか」という”ストーリー”を発掘し、世界に発信します。審査では、観光面だけでなく地域の生活そのものに関わるGSTC基準をもとにしたストーリーが評価されます。
※本アワードは観光地全体を認証するものではなく、具体的な課題解決の実践事例を評価するものです。

►選出によるメリット
1.国際的な認知度の向上
 GDの公式WEBサイトに地域専用のページが掲載され、世界に向けて情報発信されます。
2.新たな誘客の期待
 サステナブル・ツーリズム(持続可能な観光)に関心の高い世界中の旅行者からの注目を集め、誘客につながることが期待されます。

►グローバル・サスティナブル・ツーリズム協議会(GSTC)について
GSTCは、持続可能な観光の推進と持続可能な観光の国際基準を作ることを目的に、2007年に発足した国際非営利団体です。GSTCが開発した基準は、世界で唯一、国連世界観光機関(UNWTO)などの国連機関、民間企業、NGOなど世界150以上の団体と連携し、その適切性がモニタリングされています。

今回の選出を励みに、妻籠宿の歴史ある景観や地域の暮らしを守りながら、世界に誇る持続可能な観光地として、「住んでよし、訪れてよし」の観光まちづくりに引き続き取り組んでまいります。

Green Destinations TOP100 Competition 公式ウェブサイト

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